2018/11/28

EGU 2019 session "NH6.4/G6.5/GI3.22/GM2.14 Remotely Piloted Aircraft Systems (RPAS) and geosciences: innovation in methodologies, sensors and activities" / 欧州地球科学連合2019セッション「無人航空機と地球科学」発表募集

our RPAS session (PICO style) in EGU2018 恒例のEGU(欧州地球科学連合)での無人航空機セッションですが、従来の「自然災害」へのフォーカスから、2019年はより広い範囲へと対象を拡大します。前年はPICOセッションでしたが、多くの方が観覧され、席が足りないほどでした。2019年は通常の口頭&ポスターセッションになります。欧州に限らず、日本を含む東アジアにお住まいの、またその他の地域の皆様からも、多くの発表をお待ちしております。 Remotely Piloted Aircraft Systems (RPAS) and geosciences: innovation in methodologies, sensors and activities (co-organized)  Session NH6.4/G6.5/GI3.22/GM2.14 at EGU 2019 (Wien, 7-12 April 2019) A full...

2018/11/25

NHESS特集号「自然災害のモニタリングと防災のための無人航空機(ドローン)の活用」完成

▶︎ Call for papers は 【こちら】 EGU(欧州地球科学連合)の発行する学術誌NHESS(Nat. Hazards Earth Syst. Sci.)において進められていた,無人航空機(ドローン)と災害に関する特集号の編集が完了しました。イタリア,オランダ,日本からの研究者が共同して組んだ特集号です。 "The use of remotely piloted aircraft systems (RPAS) in monitoring applications and management of natural hazards" Editor(s): D. Giordan, Y. S. Hayakawa, F. Nex, and P. Tarolli 【 https://www.nat-hazards-earth-syst-sci.net/special_issue859.html 】 UAV,UAS,RPA,RPAS,Drone などと呼称はさまざまですが,無人航空機はもはや「一家に一台」から「ひとり一台」というほどに,地球科学の分野でも普及してきました。 なかでも特に自然災害に関しては,小型無人航空機がさまざまな場面で有益なツールとなります。 本特集号には,小規模な崩壊から大規模崩壊までの斜面災害を軸に,地震,洪水,また災害時の緊急警報や救助活動への活用といったさまざまなトピックの論文が,16本も集まりました。本特集号からは,無人航空機と自然災害にかかる最新の知見を得ることができます。特集号の詳細については下記Preface...

2018/11/09

新着論文:雪崩災害調査とUAV-SfM

雪崩災害とUAV,SfMに関する論文が出版されました。 本文も下記URLからPDFでご覧いただけます。 内山 庄一郎・鈴木 比奈子・上石 勲・中村 一樹 (2018) 雪崩災害調査へのUAV-SFMの適用: 2017年那須町雪崩災害の事例. 自然災害科学, 37, 119-135. https://www.jsnds.org/ssk/ssk_37_s.html ...

新着論文:サーモカルストのUAV調査

シベリアでドローン飛ばして,サーモカルストを計測した論文が出版されました。 オープンアクセスジャーナルで,全文を以下URLからご覧いただけます。 Saito, H., Iijima, Y., Basharin, N.I., Fedorov, A.N., Kunitsky, V.V. (2018) Thermokarst development detected from high-definition topographic data in central Yakutia. Remote Sensing 10, 1579. https://doi.org/10.3390/rs10101579 (source: Saito et al. 2018 Fig. ...