2024/06/28

開催告知:ひらめき☆ときめきサイエンス「兵教で学ぼう!STEAM教育 ―3Dデータを学校現場でどう活用する?―」

今年は、関西でもひらときを実施します!3Dデータの計測・活用・閲覧の体験を行った上で、学校現場でどう活用できるかを考えるワークショップです。新学習指導要領やSTEAM教育に関する学校教育における最新動向も学べます。先端研究と先端教育を体験してみませんか?


兵教で学ぼう!STEAM教育
―3Dデータを学校現場でどう活用する?―

日時:2024年7月27日(土)10:00~17:00

対象:中学3年生、高校生定員:20名(先着順)

場所:兵庫教育大学加東キャンパス 自然、生活・健康棟2階 STEAM Lab.

講師:小倉拓郎(兵庫教育大学学校教育研究科)・𠮷水裕也(兵庫教育大学理事・副学長)・濵野 清(兵庫教育大学先端教職課程カリキュラム研究センター)・小林勇介(兵庫教育大学学校教育研究科) 

3Dプリンタやスマホ3Dスキャン、デジタル地図の作成を通した3D教材開発とSTEAM教育や新学習指導要領など、学校教育における最新動向を学び、現在みなさんが学校で受けている授業をより面白いものにするためにどう教材を活用するか?について考えるワークショップです。教員に求められるスキルを習得するための一連の作業を体験してみましょう。 

お申し込みは日本学術振興会ウェブサイトからお願いいたします。

https://www.jsps.go.jp/hirameki/


2024/06/26

開催告知:ひらめき☆ときめきサイエンス2024「ドローンでミニチュア地形をつくろう!-みて、さわって、想像する地形景観-」

ひらとき、今年も夏休みに開催します。ミニチュア地形で自然景観のむかしと今、そして未来を想像しましょう。

ドローンでミニチュア地形をつくろう!
-みて、さわって、想像する地形景観-

日時:2024年8月11日(日)10:00~16:00

対象:小学5・6年生、中学1・2年生

定員:20名(先着順)

場所:北海道大学地球環境科学研究院 D101講義室

講師:早川裕弌(北海道大学地球環境科学研究院)・小倉拓郎(兵庫教育大学学校教育研究科)

「雄大な自然」は一見、変わらずにずっとそこにあるように思われるかもしれません。しかし、自然の景観は実は、日に日に少しずつ、また時には急激に、変化をし続けています。たとえば今年、千葉で起きた地震で、海岸の雀島は大きく形を変えてしまいました。このワークショップでは、活用の広まるレーザ測量や無人航空機による高精細地形情報の基礎を学び、現場で得られた3Dデータを使って、自然景観のミニチュア模型を作ります。色を塗ったり、3Dプリントと比べたりして、「見た感じ」「触った感じ」をじっくり観察しましょう。そして、変わりゆく地形景観を体感してください。

お申し込みは日本学術振興会ウェブサイトからお願いいたします。

https://www.jsps.go.jp/hirameki/

※過去の開催

2024/03/30

JpGU 2024 地形鮮明化プロジェクト 発表リスト

 2024年5月26日(日)~31日(金)に、日本地球惑星科学連合(JpGU)2024年大会が、ハイブリッドおよびオンラインで開催されます。地形鮮明化プロジェクトの関連する発表を下に記します。

本プロジェクトでは、5月28日(火) 15:30 〜 17:00 等で開催するセッション [H-TT13] HIGH-DEFINITION TOPOGRAPHIC DATA FOR CONNECTIVITY IN THE ANTHROPOCENE(高精細地形情報と人新世におけるコネクティビティ)を主催しております(EGUとのJoint Session)。



















2024/03/13

地理学会シンポジウム「地形・植生・人の見えないつながりを 見える化する―高精細地理情報を用いた流域内コネクティビティの研究―」

2024年3月20日(水)の日本地理学会2024年春季学術大会(青山学院大学)にて、下記のシンポジウムを行います。

シンポジウムS6

地形・植生・人の見えないつながりを見える化する

――高精細地理情報を用いた流域内コネクティビティの研究――

 陸域での基本単位である流域内の地形-植生-人間社会の相互接続性(コネクティビティ)の解明と防災への応用が重要な課題である.急速に発展するドローンやレーザースキャナなどの技術は,蓄積された過去数十年の空中写真や衛星画像と組み合わせることで,コネクティビティを時空間的に高精細に分析する強力な手段となる.本シンポジウムでは国際的動向も踏まえ,コネクティビティに関する研究成果と今後の方向性を議論する.

https://www.ajg.or.jp/20240306/20381/#S6


プログラム

S501   13:00-13:15  
早川 裕弌(北海道大):高精細多層地表情報を用いた景観をまたぐ相互接続性の解明に向けて

S502   13:15-13:35
小倉拓郎(兵庫教育大)ほか:高精細地理情報と絵図を用いたEco-DRR施設の可視化―滋賀県愛知川中流域・猿尾の事例―

S503   13:35-13:55
飯塚浩太郎*(東京大)・朱子豪(十方資源科技股份有限公司):超長波を用いた地下構造解析

S504   13:55-14:15
加藤 顕(千葉大)ほか:3次元データを用いた地形と植生の新たな展開

S505   14:15-14:35
堀田紀文(東京大):流域への土砂供給は土石流扇状地を介してどのように制御されるのか? ―大谷崩における研究を通して考えたこと―

S506   14:35-14:50
齋藤 仁(名古屋大)ほか:高精細地理情報を用いた斜面崩壊と植生景観に関する研究

S507   14:50-15:10
手代木 功基(金沢大):阿蘇の植生変化から考えるジオコネクティビティ

S508   15:10-15:30
伊藤千尋(九州大):阿蘇の草原に刻まれたつながりの痕跡をたどる―多様な「人と自然」の在り方をつなぐための超学際研究に向けて―

S509   15:30-15:50
内山庄一郎(防災科研):高精細多層地表情報の活用による防災減災の実現に向けて 

[総合討論] 15:50-16:30