2017/07/29

announcement of hands-on session at GISA / 告知:GIS学会ハンズオンセッション「SfM写真測量による簡単マッピング」2017/10/29 Sun.

This is an announcement of a workshop on SfM-MVS photogrammetry in October. The workshop will be held as a session during the conference of GIS Association of Japan (Miyagi University, Sendai, Japan). In Japanese.

10月、宮城大学でのGIS学会にて、SfM多視点ステレオ写真測量のワークショップを行います。


GIS学会第26回学術研究発表大会ハンズオンセッション

「SfM写真測量による簡単マッピング」

http://www.gisa-japan.org/news/detail_1515.html
(2017年度学術研究大会 プログラム 2017/7/27現在)(8/29更新)

2017/10/29(日)9:00-11:00

宮城大学 大和キャンパス
会場E 412講義室(収容人数40名)

講師:内山庄一郎(国立研究開発法人防災科学技術研究所)
協力:早川裕弌(東京大学空間情報科学研究センター)

概要
SfM(Structure from Motion)写真測量とは複数の写真から被写体の立体形状を復元する技術です。UAVを用いた公共測量マニュアル(案)(国土地理院、2017)にも取り上げられるように、特に、無人航空機(ドローン)で撮影した写真からオルソモザイク画像(写真地図)やDSM(数値表面モデル)を作成する作業に調和的な技術です。ハンズオンでは、この技術の概要と使いこなすコツを解説し、写真の撮影からオルソモザイク画像の出力までの一連の作業を行います。地形データを自分で作る時代の到来です。ぜひ、ご参加ください。ノートPC(Win/mac)と電源アダプタが必要です。

持ち物
参加者持ち込みのノートPC(電源供給あり)

定員
20名(目安)

申込
資料が欲しい方は事前申し込みが必須です(申込者分のみ配布資料を用意します)。
uchiyama@防災

用意するもの
ノートPC、デジタルカメラ(スマホ可)、撮影データをPCに移す手段(ケーブル等)

2017/07/27

brief report of a workshop on low-cost L1-band differential GNSS at cm accuracies for UAV-SfM / UAV-SfMのためのL1-DGNSS活用ワークショップ開催報告

This is a report of the GNSS workshop on July 27, 2017. Mostly in Japanese but in some places English descriptions are also shown. 

2017年7月27日(木)、東京大学柏キャンパスにて、表記の低価格・高精度GNSSに関するワークショップを開催しました。 [ 告知ページ ]

「原理はともかくとしてcm精度の計測がしたい人のためのL1-DGNSSワークショップ」という副題で、10万円を切る低価格の機器を用いて、センチメートル・ミリメートルに迫る衛星測位を実践し、情報共有を行いました。

午前中は座学にて、L1帯のディファレンシャルGNSS技術に関する基本原理の確認を行いました。
午後には屋外での観測、および室内解析実験を行い、その活用可能性を議論しました。

参加者は総勢約20名、うち半数は大学、残りの半々は研究所と企業等からのご参加でした。
学生は5名と、相対的に少なく、より実務で利用したいという方が多かったようです。

当日の様子を写真で振り返ります。

UAV-SfMのためのL1-DGNSS活用ワークショップが始まりました。
午前中は座学、午後はグラウンドで測量・キャンパスに戻って解析実習です。


今回の使用機材。

GNSS受信機はUAVにも搭載可能。


部屋に戻り、後処理解析の実習を行います。


補正後のUAVフライト軌跡。




(to be continued...)