• 測り、分析する。

    cutting-edge applications of terrestrial laser scanning and sfm-mvs photogrammetry for various kinds of landforms.

    about
  • 素材と道具

    analysis of high-definition topographic data using geospatial technologies – GIS spatial analysis tools and applications.

    tools
  • 研究課題

    various projects using high-definition topography data.

    projects

2018/12/09

中国・華僑大学での招待講演 / invited talks at Huaqiao University, China

中国の泉州と厦門にある華僑大学で、高精細地形情報と景観に関した講演会が行われました。本プロジェクトの早川が講師に招かれ、観光学部、工学部、公共政策学部、建築学部のそれぞれで話題提供をし、双方に関連する課題や共同研究について意見交換を進めて来ました。

There were seminars on high-definition topography data and landscapes at Huaqiao University, located at Quanzhou and Xiamen in China. The project leader Hayakawa was invited to provide lectures at colleges of tourism, engineering, political science and public administration, and architecture, and discussed related issues and potential collaborations.

公共政策学部での告知掲示
poster of the seminar at public policy department

公共政策学部の会場
venue at the public policy school

観光学部の会場
venue at the tourism school

工学部の会場
venue at the engineering school

建築学部の会場
venue at the architecture school

動植物とも共生するオープンな研究室で、講演中に紛れ込んできた、ちっちゃな黒ウサギ
a tiny black rabbit came to the seminar in the open laboratory with plants and animals

2018/11/28

EGU 2019 session "NH6.4/G6.5/GI3.22/GM2.14 Remotely Piloted Aircraft Systems (RPAS) and geosciences: innovation in methodologies, sensors and activities" / 欧州地球科学連合2019セッション「無人航空機と地球科学」発表募集

our RPAS session (PICO style) in EGU2018

恒例のEGU(欧州地球科学連合)での無人航空機セッションですが、従来の「自然災害」へのフォーカスから、2019年はより広い範囲へと対象を拡大します。前年はPICOセッションでしたが、多くの方が観覧され、席が足りないほどでした。2019年は通常の口頭&ポスターセッションになります。欧州に限らず、日本を含む東アジアにお住まいの、またその他の地域の皆様からも、多くの発表をお待ちしております。


Remotely Piloted Aircraft Systems (RPAS) and geosciences: innovation in methodologies, sensors and activities (co-organized) 

Session NH6.4/G6.5/GI3.22/GM2.14 at EGU 2019 (Wien, 7-12 April 2019)

A full description of the session can be found at: https://meetingorganizer.copernicus.org/EGU2019/session/32576

Deadline for submission of Abstracts: 10 January 2019 at 13:00 CET

For info on how to submit an Abstract: https://egu2019.eu/abstracts_and_programme/how_to_submit_an_abstract.html 

We hope to see you in Vienna!

Daniele Giordan, Marc Adams, Yuichi Hayakawa, Francesco Nex, Fabio Remondino




2018/11/25

NHESS特集号「自然災害のモニタリングと防災のための無人航空機(ドローン)の活用」完成

▶︎ Call for papers は 【こちら

EGU(欧州地球科学連合)の発行する学術誌NHESS(Nat. Hazards Earth Syst. Sci.)において進められていた,無人航空機(ドローン)と災害に関する特集号の編集が完了しました。イタリア,オランダ,日本からの研究者が共同して組んだ特集号です。

"The use of remotely piloted aircraft systems (RPAS) in monitoring applications and management of natural hazards"
Editor(s): D. Giordan, Y. S. Hayakawa, F. Nex, and P. Tarolli
【 https://www.nat-hazards-earth-syst-sci.net/special_issue859.html 】

UAV,UAS,RPA,RPAS,Drone などと呼称はさまざまですが,無人航空機はもはや「一家に一台」から「ひとり一台」というほどに,地球科学の分野でも普及してきました。
なかでも特に自然災害に関しては,小型無人航空機がさまざまな場面で有益なツールとなります。

本特集号には,小規模な崩壊から大規模崩壊までの斜面災害を軸に,地震,洪水,また災害時の緊急警報や救助活動への活用といったさまざまなトピックの論文が,16本も集まりました。本特集号からは,無人航空機と自然災害にかかる最新の知見を得ることができます。特集号の詳細については下記Preface をご参照ください。

Preface: The use of remotely piloted aircraft systems (RPAS) in monitoring applications and management of natural hazards Daniele Giordan, Yuichi S. Hayakawa, Francesco Nex, and Paolo Tarolli Nat. Hazards Earth Syst. Sci., 18, 3085-3087, https://doi.org/10.5194/nhess-18-3085-2018, 2018

また,特集号に掲載された論文のうちいくつかを,下記,地形学・地理学研究グループで紹介しています。あわせてご覧ください。

新着論文:自然災害にかかわる無人航空機利活用の総説論文
https://oguchaylab.blogspot.com/2018/04/nhess.html
新着論文:トルコ中部、エルジエス火山の山体崩壊
https://oguchaylab.blogspot.com/2018/02/hayakawaetalerciyesnhess.html
機材の進化とともに,こうしたトピックは発展性が高く,今後もますます多くの論文が発表されてくることと思います。

2018/11/09

新着論文:雪崩災害調査とUAV-SfM

雪崩災害とUAV,SfMに関する論文が出版されました。
本文も下記URLからPDFでご覧いただけます。

内山 庄一郎・鈴木 比奈子・上石 勲・中村 一樹 (2018) 雪崩災害調査へのUAV-SFMの適用: 2017年那須町雪崩災害の事例. 自然災害科学, 37, 119-135.
https://www.jsnds.org/ssk/ssk_37_s.html


新着論文:サーモカルストのUAV調査

シベリアでドローン飛ばして,サーモカルストを計測した論文が出版されました。
オープンアクセスジャーナルで,全文を以下URLからご覧いただけます。

Saito, H., Iijima, Y., Basharin, N.I., Fedorov, A.N., Kunitsky, V.V. (2018) Thermokarst development detected from high-definition topographic data in central Yakutia. Remote Sensing 10, 1579. https://doi.org/10.3390/rs10101579

(source: Saito et al. 2018 Fig. 2)

2018/09/11

開催告知:地理情報システム学会第27回学術研究発表大会ハンズオンセッション

地理情報システム学会にて、以下のハンズオンが開催されます。

○地理情報システム学会第27回学術研究発表大会ハンズオンセッション
「SfM写真測量によるマッピング」

日時:10/21(日)12:20-14:00
場所:11号館108
講師:内山庄一郎(防災科学技術研究所)
http://www.gisa-japan.org/file/HTsession_0910.pdf

持ち物:
以下のソフトウェアをインストールしたPCと電源アダプタをお持ちください。

ソフトウェア:Agisoft PhotoScan Professional Edition
ライセンスをお持ちでない場合は、メーカーWebサイトから30-Day trialをお申込みください。(10/21より前に期限が切れないようにご注意ください)
http://www.agisoft.com/
※インストールするソフトウェアは、Professional Editionです。もう一方のエディションは地理情報が扱えません。

参考文献:
1)SfMの基本原理
内山・他、2014:SfMを用いた三次元モデルの生成と災害調査への活用可能性に関する研究
http://dil-opac.bosai.go.jp/publication/nied_report/index.html

2)昨年の資料(改訂する予定)
SfM多視点ステレオ写真測量による地形モデリングの基礎
https://hdtopography.github.io/learning/book/SfM-MVS/GIS_uchiyama/

3)ドローンの基礎
必携 ドローン活用ガイド
http://www.tokyo-horei.co.jp/shop/goods/index.php?13178

2018/08/27

ひらめき☆ときめきサイエンス「ダンボールで島と滝をつみあげよう!~さわってわかる高精細3D情報~」開催報告

夏の厳しい暑さが少しやわらいだ8月下旬,「ひらめき☆ときめきサイエンス」のプログラムとして,ダンボールを使った3次元高精細地形情報の工作ワークショップを実施しました。


「高精細地形情報」というのは,最近流行のドローン(小型無人航空機:UASもしくはUAV)や,レーザ測量などの手法により得られる,これまでにない細密さをもつ3次元データです。本プロジェクトでは,地球科学や自然地理学の関連分野で,その先進的な手法を用いた現地計測,およびデータ解析から成果表現までを,一連の流れとして研究しています。本ワークショップにおいても,データの現地計測の場面紹介から,調査機器を見て触る機会も設けつつ,実際に小型のドローンを室内で飛行させるといった経験もしてもらい,その上で,異なる時期に得られた3次元データの特徴を生かして,海岸侵食が急速に進行している雀島(千葉県いすみ市)の計測に基づく2時期のモデルをダンボールで作成することにしました。

午前にはまず,研究目的や手法とその結果などについての解説を行い,続けて調査機材(レーザスキャナや小型〜大型のドローン,さらに印刷中の3Dプリンタ)の見学やタッチ&トライで,データ取得の流れを体験してもらいました。さらに昼休みにはトイドローン(小型軽量で衝突しても安全なドローン)を受講生に実際に操縦してもらいました。こうして徐々に受講生のヴォルテージが上がってきました。

座学が始まります。
机の上に積まれたダンボールが,この後どうなるのでしょうか・・・?

測量機材や3Dプリントされたものの説明を受け,触ってみます。

昼休み,トイドローンをひとりひとり操縦してみます。

午後,いよいよダンボールを用いた工作の開始です。まずは3Dモデルのスライス画像がプリントされた紙を,ダンボールにスプレーのりで貼り付けていきました。そして長い道のりだったのが,紙上のスライス画像に沿って,ダンボールごと切り抜いていく作業です。受講生は各種のカッターやハサミを駆使してダンボールの切り抜きに挑みましたが,なかなか苦心していた様子でした。


ダンボール切り抜きに真剣に取り組む受講生。

みんなで作業。

しかし,徐々に終盤に近づき切り抜かれたパーツが揃ってきて,仮組みで重ね合わせて積み上げの完成予想を行うと,ゴールが見えて一気に気力を取り戻した雰囲気になりました。最後に,切り抜いたパーツの裏面にひとつひとつスプレーのりをふきかけ,丁寧に位置を合わせて重ねていくと,島の巨大なダンボールモデルが二つ完成しました。


少しずつパーツが出来上がってきました。

 パーツを順に並べてみます。

仮組みしてみます。でかい!

パーツごとにスプレーのりを吹きかけます。

ダンボールモデル完成!
左は2016年,右は2014年の計測データに基づくもので,違いを見て触って確かめます。

この二つは,2年の間隔をあけて計測されたデータに基づくものであり,波による侵食や落石等によって形の変わった二つのモデルを見て,触って,どこがどう変化したか,またそれはなぜか,といったことを議論しました。最後に一人ずつ修了証を配布し,完成したダンボールモデルとともに集合写真を撮影して,本ワークショップは無事に終了しました。
集合写真。作成した雀島のダンボールつみあげモデル(“しまつみ”)とともに。

今後も同様なワークショップを,継続的に開催していきたく思います。ちなみに今回,日光・華厳滝のダンボールモデルについては,自宅学習用にキットとして持ち帰ってもらいました。こうした制作キットも今後各種作成し,配布することも計画しています。

お持ち帰りとした制作キット(華厳滝のダンボールモデル“たきつみ”A5版)の完成品。

もし,本ワークショップに関してご質問,ご要望等がありましたら,topography <アットマーク> csis.u-tokyo.ac.jpまでお問い合わせください。