2021/02/13

開催告知:IAG Webinar East & Southeast Asia "International Geomorphology Week 2021"

 本プロジェクトの早川が、3/6(土)15:00~18:20に開催されるIAG Webinar East & Southeast Asia "International Geomorphology Week 2021"にて講演いたします。

 Hayakawa, Y.S. (2020.03)Applications of terrestrial laser scanning and structure-from-motion photogrammetry for geomorphological change detections and recognition.

 IAG(国際地形学会)では、3月の第1週を"Geomorphology Week"と定義し、今年は地域別のウェビナーを実施することになりました。日本、台湾、シンガポール、フィリピン、インドネシアの5名の研究者が発表を行います。早川の講演は17:40~18:20の予定です。
 会議の詳細や参加登録方法については、以下のリンクからご覧ください。

 IAG ホームページ:http://www.geomorph.org/international-geomorphology-week-2021/
 参加登録:https://www.eventbrite.co.uk/e/iag-webinar-east-and-south-east-asia-registration-140850538753




2021/02/12

受賞:優秀研究動画賞・防災科研令和2年度成果発表会

 本プロジェクトの内山さんが、防災科学技術研究所令和2年度成果発表会にて、ベスト3にあたる優秀研究動画賞を受賞しました。防災科研では、今年度の成果発表会をオンラインで開催し、研究者一人ひとりによる動画での成果研究の発表を行いました。その中で、動画に対する「高評価」を多数いただき、受賞に至りました。




成果発表会動画


研究紹介
内山庄一郎:ドローン災害対応システムGEORIS(ジオリス)の紹介







2021/02/04

新着書籍:あいまいな時空間情報の分析

 本プロジェクトの早川が、浅見泰司・薄井宏行 編著『あいまいな時空間情報の分析』を分担執筆しました。

 小口 高・早川裕弌・山内啓之(2020.12)第8章 三次元地形情報の発展とあいまいさを考慮した有効活用.浅見泰司・薄井宏行 編著『あいまいな時空間情報の分析』pp.125-139.

 本書は、2016~2020年度に行った科研費基盤A「時空間情報の次世代分析ツールボックスの開発と応用」(代表:浅見泰司)において、研究やツール開発の成果をまとめたものです。
 早川らが執筆を担当した第8章では、「三次元地形情報の歴史」「三次元地形情報に関する最近の技法」「三次元地形情報のあいまいさと、それを考慮した活用にむけて」の3節で構成されており,数値標高モデル(DEM)の歴史、地上レーザやUAV-SfM測量、データ解析、3Dプリントによる地形表現についての解説やデータ処理の際の「あいまいさ」の処理などについて紹介しております。
 
 本書の情報は以下のリンクをご覧ください。
 古今書院ホームページ:http://www.kokon.co.jp/book/b545188.html





2021/02/02

新着論文:PPKを用いたUAV-SfM測量の精度向上にむけた検証

 Taylor & Francisの雑誌「Geocarto International」に、本プロジェクトの小倉が連名の論文が掲載されました。

 Iizuka, K., Ogura, T., Akiyama, Y., Yamauchi, H., Hashimoto, T., Yamada, Y.(2021.02)Improving the 3D Model Accuracy with a Post-Processing Kinematic (PPK) method for UAS surveys, Geocarto International, doi:10.1080/10106049.2021.1882004

 UAVに低価格GNSSを装着し、撮影した画像のジオタグの位置精度をPPK解析で向上させることで、GCP(Ground Control Point:地上基準点)を設置しない状態でもSfM測量の精度を上げることができるかどうか、検証したものです。