2020/04/18

新着論文:70年間の画像アーカイブによる西表島仲間川マングローブ林立地域の森林動態復元

本プロジェクトの内山さんの論文が、日本マングローブ学会の「MANGROVE SCIENCE」に採択されました。空中写真・衛星画像・UAV-SfM手法を用いて、西表島に立地するマングローブ林の70年間の変化を分析しています。本文は以下のリンクからご覧ください。

内山庄一郎・宮城豊彦(2020)70年間の画像アーカイブによる西表島仲間川マングローブ林立地域の森林動態復元.MANGROVE SCIENCE, 11, 3-15..





締切延長(2020/12/31まで):Sensors特集号「地形計測のための複合的センシング技術」

https://hdtopography.blogspot.com/2019/10/sensors-special-issue.html
↑こちらで紹介したSensors (MDPI) の特集号ですが、投稿締切が年末の2020年12月31日に延長されました。

たいへんな状況のなか、論文を執筆することも難しい場合もあるかもしれませんが、しばらくの時間的猶予ができましたので、投稿をどうかご検討ください。

皆様からの多くの投稿をお待ちしております。


2020/04/01

EGU 2020 "Sharing Geoscience Online" / 欧州地球科学連合2020のオンライン開催


EGU (European Geosciences Union) 2020は、期日をそのままに(2020/5/4〜8)、オンラインで開催することとなりました。
誰でも、無料で参加することができます(ただし、コメントをするにはCopernicusシステムのIDが必要で、氏名は公開されます)。


当プロジェクトが関連しているUAVのセッションも、オンライン開催の一端を担います。
https://meetingorganizer.copernicus.org/EGU2020/session/34857

発表形式(口頭、ポスター、PICO)の区別はなくなり、すべての発表が「Display」という形式になります。
4/1〜5/31の間に任意の発表資料(図、スライド、アニメーション、地図、PDFなど)が登録され、閲覧・コメントできるようになります。
また、コアタイム(本セッションの場合は5/8(金)16:15–18:00)にはチャットでコミュニケーションができるようになります。チャットルームはコアタイムの開始15分前から終了30分後まで開室され、記録はされないのでオープンな議論が可能となります。


他にも、EGU2020: Sharing Geoscience Onlineでは、ユニオンシンポジウムやグレートディベートのライブストリーミング、ショートコースのオンライン化、アートとサイエンスのつながりのハイライト、ディビジョンミーティングなども予定しています。これらの活動については、詳細がわかり次第、https://egu2020.eu/sharing_geoscience_online.htmlに掲載される予定です。