2020/11/19

開催告知:ひらめき☆ときめきサイエンス2020「ダンボールで島と滝をつみあげよう!~さわってわかる高精細3D情報~」

地形鮮明化プロジェクトでは、小学校高学年向けのワークショップを今年度も開催いたします。しかしながら、新型コロナウイルスの感染症拡大という状況下で、日程を延期しております。また、プログラム内容についても、感染症拡大防止の観点から若干の変更となる可能性がありますこと、ご承知おきください。不確定要素が多く申し訳ございませんが、ご検討のほどよろしくお願いいたします。ドローンや測量、地理や地学に興味のある小学生の皆さん!夏休みに北海道大学のキャンパスで一緒にサイエンスしませんか!?詳細は以下の概要・ポスターをご覧ください。お待ちしております。ダンボールで島と滝をつみあげよう!~さわってわかる高精細3D情報~日時:2021年3月20日(土)10:00~16:00対象:小学5・6年生定員:12名(申込受付は先着順となります)※例年より参加人数を制限しております場所:北海道大学地球環境科学研究院 D101講義室講師:早川裕弌(北海道大学地球環境科学研究院)、小倉拓郎(北海道大学環境科学院) ほか内容:...

2020/11/05

EGU 2021 "vEGU21" session "NH6.1 Remotely Piloted Aircrafts Systems (RPAS) for Natural Hazard Characterization and Risk Assessment" / 欧州地球科学連合2021セッション「自然災害評価とリスクアセスメントのための無人航空機の活用」発表募集

例年、ウィーンで開催されるEGU(欧州地球科学連合)は、来年2021年は完全オンラインで行われることとなりました。4月19〜30日の期間です。この"vEGU21"でも、無人航空機と自然災害のセッションを例年通り開催いたします。オンラインのため全世界から参加しやすくなっており、欧州に限らず、日本を含むアジア、オセアニア、またその他の地域にお住まいの皆様からも、多くの発表をお待ちしております。なお、今年の2020年EGUもすべてオンラインでの開催となりましたが、その際も当セッションは活況で、チャットに加えてリアルタイムビデオミーティングも行い、有益な議論を交わすことができました。We would like to invite you to contribute to the following 2021 EGU (vEGU21) SESSION:NH6.1 - Remotely Piloted Aircrafts Systems (RPAS) for Natural Hazard...

2020/10/30

開催報告:横浜市立千秀小学校出張講義2020「UAV(ドローン)を使った環境計測~火山、海岸、里山、川~」開催報告

2020年10月26日(月)、本プロジェクトの早川が、横浜市立千秀小学校6年生を対象に、ドローンを用いた環境調査について出張講義を行いました。この取り組みは今年で4年目になります。児童たちは、来月に修学旅行で日光へ行く予定です。今年は、華厳の滝についても詳しく話題提供しました。田谷の里山の3Dプリントも活躍。小学校校区を俯瞰してみる。華厳の滝についての解説。修学旅行で見ておくべきポイントは…!?田谷の洞窟保存実行委員会+横浜市立千秀小学校の小大連携プロジェクトでは、今年は田谷の洞窟の内部の浮彫レリーフを解説する「解説カード」をの制作を実施する予定です。児童にデザインしたカードをデザインしてもらい、田谷の洞窟に来た拝観者が、このカードを持って歩きながら洞窟内の詳しい解説を知る事が出来るようになるような仕組みになるよう、準備を進めています。詳しくは、田谷の洞窟保存実行委員会のホームページをご覧くだ...

2020/08/10

新着論文:中央アジアにおけるUAVとPPK-GNSSを用いた遺跡のマッピング

IOP Conference Series: Earth and Environmental Scienceに、本プロジェクトの早川と小倉が連名の論文が採択されました。中央アジア・ウズベキスタンにある考古遺跡をUAV-SfMおよび低価格GNSSを用いて計測したものです。オープンアクセスですので、どなたでも本文をご覧いただけます。Suab, A.S., Hayakawa, Y.S., Kume, S., Yamaguchi, Y., Amanbaeva B., Kadyrov, A., Avtar, R., Ogura, T.(2020.08)Mapping of Archaeological Sites using UAV Aerial Survey and PPK GNSS Ground Survey Techniques in Central Asia, IOP Conf. Series: Earth and Environmental Science 540, 012014, D...

2020/07/17

調査速報:令和2年7月豪雨による熊本県人吉市および球磨村渡地区の洪水被害の特徴

 本プロジェクトの内山さんが、令和2年7月豪雨による熊本県人吉市および球磨村渡地区の洪水被害状況について調査を実施し、速報を公開しました。以下のURL(防災科研HP)から本文を閲覧できます。内山庄一郎・檀上 徹(2020.07)令和2年7月豪雨による熊本県人吉市および球磨村渡地区の洪水被害の特徴.防災科学技術研究所 調査速報.○要旨 熊本県人吉市および球磨村は、同県南部を西流する球磨川流域の人吉盆地に位置する。この地域の上流側にある6つのアメダス観測点では、2020年7月3日から4日までの48時間で、418.5mmから497mmの雨量が記録された。これは、人吉市総合防災マップ(2017)の浸水想定における雨量(48時間で440mm)と同規模であった。7月3日明け方から降り始めた雨は、7月4日午前0時ころより急激に降水量が増加し、以降、10分間降水量で10mmを超える豪雨が、三度、断続的に発生した。この結果、24時間雨量では50年確率降水量(気象庁HP)を超過し、かつ、球磨川では、既往最...

2020/07/05

JpGU-AGU Joint Meeting 2020 地形鮮明化プロジェクト 発表リスト

2020年7月12日(日)~16日(木)、JpGU-AGU Joint Meeting 2020がオンラインで開催されます。地形鮮明化プロジェクト関連発表をまとめました。それぞれの発表タイトルから予稿をご覧いただけます。また、地形鮮明化プロジェクトでは、セッションM-TT47"HIGH-DEFINITION TOPOGRAPHY AND GEOPHYSICAL DATA IN THE ANTHROPOCENE"(人新世における高精細地形・地球物理データ解析)を主催しております(EGU, AGUとのJoint Session)。7月12日(日)9:00-9:45にDFS(Discussion Forum Session)が設定されております。 ※リスト中の[EE]は英語セッション、[JJ]は日本語セッションです。 [G04-02] フィールドワークショップによる幼少期における地理的思考の養成の試み *早川 裕弌、安芸 早穂子、ヘンベスト ジェニファー、久保 貴志、川端 典子、小倉 拓郎  [G-04] 地球惑星科学のアウトリーチ [MTT49-P05] UAV-SfMおよび航空レーザ測量による広域地形情報の比較:フィリピン・タール火山の例 *早川...

2020/06/30

発表募集:AGU Fall Meeeting 2020 セッション「Student Experiences with Remote Learning and Research」

 2020年12月7日~11日にアメリカ・サンフランシスコで開催されるAGU Fall Meeting 2020にて、本プロジェクトの小倉が、教育セッションにてリモート環境下における院生・学生の学修経験に関するセッションを共同で提案をしております。 博士院生やポスドクはもちろん、大学教員、研究員など、大学教育に携わる方から参加を広く募っています。研究室内での学習環境(指導教員ー学生,学生間)、研究室を超えたコミュニティ、院生が非常勤講師として学習機会を提供するケース、などさまざまなケースの事例を幅広く募集しています。  今年はCOVID-19の影響もあり、日本からオンラインで参加可能です。参加費も安くなっています。また、AGU Fall Meetingでは原則発表は1人1件までに限定されていますが、教育セッションは例外としてさらに1件発表可能です。このセッションでの発表を2件目の発表としても選択していただけることを歓迎しております。  〆切は2020年7月29日です。多数のご参加をお待ちしております。Abstractの提出はこちらから。 Here...

2020/06/20

出前授業(オンライン):フィールドミュージアム体験(アート&アーケオロジー&ジオグラフィー)

以前もお世話になった大阪インターナショナルスクールの生徒(小学1、2年生)を対象に、当プロジェクトの早川がオンラインで出張授業を行いました。 主テーマは「フィールドミュージアム体験」ということで、福島や長野の縄文遺跡からの実況中継を軸に、スライドを使っての考古と環境、地理、景観の解説といったお話が、数回にわたって行われました。 こどもたちは、Zoomの画面を通して遺跡の現場にヴァーチャルトリップし、どのような遺物(モノ)があって、どのように使われていたのかを見学します。また、アーチストによる復原画や、はたまたドローンによる空撮動画・3Dモデルをとおして、何千年も前にそこにいた人々の暮らしを想像してみます。クリやクルミなどの茂る村の周りとそこに潜む動物たち、また近くの川や海から獲れる貝や魚。それらをどうやって採ったのか?何をどのように使って調理したのか?人々はどのように着飾っていたのか? 家の中に居ながらにして、遠くの遺跡を感じることができる。現地からの遺跡や遺物の中継映像、かつて...

2020/06/17

新着論文:地上レーザ測量とUAS-SfM写真測量を用いた海食崖における体積変化抽出

MDPI社のオープンアクセス学術誌である「Sensors」に、本プロジェクトの早川・小花和の論文が掲載されました。PDFは以下のURLからダウンロードできます。 Hayakawa, Y.S., Obanawa, H. (2020.06) Volumetric Change Detection in Bedrock Coastal Cliffs Using Terrestrial Laser Scanning and UAS-Based SfM. Sensors, 20(12), 3403. doi.org/10.3390/s20123403 外房の「雀島」と呼ばれる陸繋島で、数ヶ月に一度の観測を5年継続し、その間の地形変化を詳細に見積もった成果になります。 TLS(地上レーザ測量)とUAS-SfM(無人航空機からのSfM写真測量)を組み合わせて、島全体の3次元モデルを構築・比較し、変化した場所の体積を逐一算出するという手法、DVE(Differential...

2020/06/12

受賞:The Most Cite Paper Award 2020, JpGU

 本プロジェクトの齋藤さん筆頭の論文が、JpGU(日本地球惑星科学連合)のオープンアクセス学術出版誌であるPEPS(Progress in Earth and Planetary Science)の「The Most Cite Paper Award 2020」に選ばれました。この賞は2017年~2018年PEPSで出版された論文の中から、Web of Scienceにより集計された2019年の被引用回数に基づき選ばれるものです。掲載記事:http://progearthplanetsci.org/awards_j/most-cited-2020.htmlSaito,H., Uchiyama,S., Hayakawa,Y.S., Obanawa,H.(2018.03)Landslides triggered by an earthquake and heavy rainfalls at Aso volcano, Japan, detected by UAS and SfM-MVS photogrammetry, Progress...

2020/06/09

新着論文:土石流発生域における地形観測のためのUAV-SfM手法で取得したDEMの精度評価

JpGU(日本地球惑星科学連合)のオープンアクセス学術出版誌であるPEPS(Progress in Earth and Planetary Science)に、プロジェクトメンバーの早川が連名の論文が掲載されました。本研究では、UAV-SfMで取得したDEM(DEMSfM)の精度と再現性を、地上レーザー(DEMTLS)で取得したDEMを用いて、静岡県の大谷崩の土石流発生域で検証したものです。Tsunetaka, H., Hotta, N., Hayakawa, Y.S., Imaizumi, F.(2020.06)Spatial Accuracy Assessment of Unmanned Aerial Vehicle-Based Structures from Motion Multi-View Stereo Photogrammetry for Geomorphic Observations in Initiation Zones of Debris Flows, Ohya Landslide,...

2020/06/08

新着書籍:イタリアと日本における人間活動に資する地下空間資源の劣化度評価と保存修復

 本プロジェクトの早川と小倉が参画している横浜市栄区・田谷の洞窟の保全活動に関する書籍「Opera Ipogea (Journal of Speleology in Artificial Cavities)」が出版されました。この本は、科研費二国間共同事業・共同研究A「イタリアと日本における人間活動に資する地下空間資源の劣化度評価と保存修復」の一環でまとめられたものです。本プロジェクトに関係するチャプターとして、以下の2つが掲載されています。Hayakawa, Y.S., Ogura, T., Tamura, Y., Oguchi, C.T., Shimizu, K. (2020.06) Three-dimensional point cloud data by terrestrial laser scanning for conservation of an artificial cave. In: Parise, M., Varriale, R. (eds.) Damage assessment...

2020/05/23

新着論文:マルチセンサと機械学習を用いた森林資源量推定にむけた検証

MDPI社のオープンアクセス学術誌である「Remote Sensing」に、プロジェクトメンバーの早川と小倉が連名の論文が掲載されました。本研究では、UASやTLS、SARなどの複数のセンシング技術と機械学習を用いて、森林における幹材積の推定能力向上を目指しました。論文のPDFは以下のリンクからダウンロードできます。Kotaro Iizuka, Yuichi S. Hayakawa, Takuro Ogura, Yasutaka Nakata, Yoshiko Kosugi, Taichiro Yonehara (2020) Integration of Multi-Sensor Data to Estimate Plot-Level Stem Volume Using Machine Learning Algorithms–Case Study of Evergreen Conifer Planted Forests in Japan, Remote Sensing,...

2020/05/19

新着書籍:新版・必携ドローン活用ガイド―災害対応実践編ー

 本プロジェクトの内山庄一郎さんが、新しい書籍「新版・必携ドローン活用ガイド―災害対応実践編ー」を出版されました。「必携ドローンガイド」シリーズは2冊目となります(1冊目はこちら)。 この本では、「なぜドローンを飛ばすのか?」「それはドローンで見えるのか?」「広域災害にいかに立ち向かっていくか」という3つの問いに答えるとともに、訓練から現場展開までの道筋を解説されています。 また、巻末には、災害対応の専門的な観点から、オルソ画像作成する仕組みを解説する附録がついております。 以下のリンクから購入できます。ぜひ1ユーザーに1冊必携!でよろしくお願いいたします。 東京法令出版HP(https://www.tokyo-horei.co.jp/shop/goods/index.php?136...

2020/04/18

新着論文:70年間の画像アーカイブによる西表島仲間川マングローブ林立地域の森林動態復元

本プロジェクトの内山さんの論文が、日本マングローブ学会の「MANGROVE SCIENCE」に採択されました。空中写真・衛星画像・UAV-SfM手法を用いて、西表島に立地するマングローブ林の70年間の変化を分析しています。本文は以下のリンクからご覧ください。 内山庄一郎・宮城豊彦(2020)70年間の画像アーカイブによる西表島仲間川マングローブ林立地域の森林動態復元.MANGROVE SCIENCE, 11, 3-15.. ...

締切延長(2020/12/31まで):Sensors特集号「地形計測のための複合的センシング技術」

https://hdtopography.blogspot.com/2019/10/sensors-special-issue.html ↑こちらで紹介したSensors (MDPI) の特集号ですが、投稿締切が年末の2020年12月31日に延長されました。 たいへんな状況のなか、論文を執筆することも難しい場合もあるかもしれませんが、しばらくの時間的猶予ができましたので、投稿をどうかご検討ください。 皆様からの多くの投稿をお待ちしております。 ...

2020/04/01

EGU 2020 "Sharing Geoscience Online" / 欧州地球科学連合2020のオンライン開催

EGU (European Geosciences Union) 2020は、期日をそのままに(2020/5/4〜8)、オンラインで開催することとなりました。 誰でも、無料で参加することができます(ただし、コメントをするにはCopernicusシステムのIDが必要で、氏名は公開されます)。 当プロジェクトが関連しているUAVのセッションも、オンライン開催の一端を担います。 https://meetingorganizer.copernicus.org/EGU2020/session/34857 発表形式(口頭、ポスター、PICO)の区別はなくなり、すべての発表が「Display」という形式になります。 4/1〜5/31の間に任意の発表資料(図、スライド、アニメーション、地図、PDFなど)が登録され、閲覧・コメントできるようになります。 また、コアタイム(本セッションの場合は5/8(金)16:15–18:00)にはチャットでコミュニケーションができるようになります。チャットルームはコアタイムの開始15分前から終了30分後まで開室され、記録はされないのでオープンな議論が可能となります。 他にも、EGU2020:...

2020/03/16

開催告知:【オンライン開催!】第11回GIS-Landslide研究集会および第7回高精細地形情報シンポジウム

延期を表明しておりました第11回GIS-Landslide研究集会(11th GLM)および第7回高精細地形情報シンポジウム(7th HDTS)を、Zoomを利用したオンラインミーティングで開催することにいたしました。 新規の発表についても募集いたしますので、ぜひご検討願います。 主催:GIS-Landslide研究会、地形鮮明化プロジェクト 日時:2020(令和2)年4月21日(火)13:00-17:00 場所:お好きな場所からご参加ください(オンライン開催) 11th GLM テーマ1:令和元年の台風災害 11th GLM テーマ2:斜面傾斜量の評価手法(地形種の分類などにあたって) 7th HDTS テーマ:10年後の高精細地形情報 発表申し込み締め切り:2020(令和2)年4月5日(月) 発表申し込み先:防災科研 内山(uchiyamaあっとbosai.go.jp)までメールでお申し込みください ※GIS-Landslide研究会HP https://gis-landslide.blogspot.com/2020/01/11gis-landslide.h...

岩波書店『科学』リレーエッセイ2020年3月号 「地球を俯瞰する自然地理学 身近な景観を俯瞰する」

本プロジェクトの早川が、岩波書店『科学』3月号に寄稿いたしました。 「地球を俯瞰する自然地理学 身近な景観を俯瞰する」をテーマに、UAVの自然地理的活用や考古・アートと連動した「俯瞰」方法について述べられています。 ↓目次はこちら↓ https://www.iwanami.co.jp/kagaku/KaMo202003.html ...

2020/03/13

新着論文:積雪深計測におけるRTK-UAVの有効性

本プロジェクトの小花和さんの論文が、「地形」に採択されました。 Phantom4 RTKを用いてGCPsを用いずに積雪深分布を推定し、地上における実測値と比較して正確性を検証しました。本文PDFを公開しております。 小花和宏之・坂上清一・八木隆徳(2020)積雪深計測におけるRTK-UAVの有効性. 地形 41-1, 15-26.  PDF (3.9 MB) ...

2020/02/14

開催報告:横浜市立千秀小学校 田谷周辺における被災状況地形模型の制作

2020年2月14日(金)、本プロジェクトの早川と小倉が、横浜市立千秀小学校6年生の総合的な学習の時間にて、地域防災に関する授業に参画しました。 横浜市立千秀小学校・田谷の洞窟保存実行委員会による環境教育の実践は今年度で3年目。今年度は、1年目に制作した田谷地域の大型地形模型に、昨年甚大な被害をもたらした台風15号・台風19号の被災状況をマッピングするという取り組みです。 ※今年度のこれまでの取り組みは田谷の洞窟保存実行委員会HPにて詳しくまとめられています。 授業は図工室で実施。クラスを4班に分けて、担当した地域の被災状況を調べました。 この時間以前に、横浜国立大学の守田正志准教授と研究室の院生・学生らが、模型製作にかかわる授業を行っておりました。 児童たちは、まず台風が通り過ぎた後の地域の様子について聞き取りや現地観察を行い、地域で起こった小さな変化についてまとめました。 ex. 植木鉢が倒れた、浸水した、風邪で信号が傾いた など… その上で、その現...

2020/01/29

JpGU-AGU Joint Meeting 2020 session "GEOSCIENTIFIC APPLICATIONS OF HIGH-DEFINITION TOPOGRAPHY AND GEOPHYSICAL DATA IN THE ANTHROPOCENE" / 日本地球惑星科学連合・米国地球物理学連合2020年合同大会国際セッション「人新世における高精細地形・地球物理データの活用」発表募集

例年5月に幕張で行われる日本地球惑星科学連合JpGUですが、今年、2020年はAGU(アメリカ地球物理学連合)との合同開催となります。すでにアブストラクト投稿が始まっておりますが、本年も、高精細地形地物情報に関するセッションを開催します。口頭発表はJpGU期間中の日曜日午前(2020/5/24 AM1)、ポスター発表は同日午後(PM3)となる予定です。地球人間圏科学(H)を母体とした、領域外・複数領域(M)セクションからの開催となります。今年は人間活動との相関にも着目し、「人新世(the Anthropocene)」における高精細データの利活用を探ります。高精細地形・地物情報のテクニカルな面から応用的な面まで、幅広いテーマでの研究発表をお待ちしています。 Here is the call for abstracts for our session M-TT49 GEOSCIENTIFIC APPLICATIONS OF HIGH-DEFINITION TOPOGRAPHY AND GEOPHYSICAL...