開催報告:第10回GIS-Landslide研究集会および第6回高精細地形情報シンポジウム

Posted by Takuro Ogura on 3/06/2019 with No comments
2019年3月6日(水)に、第10回GIS-Landslide研究集会および第6回高精細地形情報シンポジウムが北海道大学地球環境科学研究院にて開催されました。その様子の一部を写真で振り返ります。

札幌での開催はご無沙汰でした。
ポスターは早川裕弌氏によるデザイン。

事前準備もばっちり。
会場はこちらでした。

午前中は高精細地形情報シンポジウム。
テーマは「高精細計測データの解析からその先へ」
高精細データの取得から、「データをどう利活用するか?」という方向性に。
学校教育、河道計測、生態系への応用などの活用事例紹介はもちろん
最新機材のPhantom4 RTKの応用事例についても報告がありました。

午後はGIS-Landslide研究集会。
今年は10年目という節目を迎えました。
北海道胆振東部地震の報告事例が多くみられました。
写真のように午前も午後も会場が満員に近くなるような盛況ぶりでした!!


閉会の挨拶はGIS-Landslide研究会元会長の山岸宏光氏より。


その後場所を移して開催された懇親会も、想定をはるかに上回る参加者が!
北海道の美味しい酒・肴とともに研究の議論を深めました。
改めて、お越しになった皆様に感謝申し上げます。
道内だけでなく道外からも多数の参加者が見られ、60人以上にご参加いただきました。
今後も、気軽に研究内容について相談できる「ゆるやかな会」として
ますます発展していけますよう私たちも努力してまいります。