新着書籍:あいまいな時空間情報の分析

Posted by Takuro Ogura on 2/04/2021 with No comments

 本プロジェクトの早川が、浅見泰司・薄井宏行 編著『あいまいな時空間情報の分析』を分担執筆しました。

 小口 高・早川裕弌・山内啓之(2020.12)第8章 三次元地形情報の発展とあいまいさを考慮した有効活用.浅見泰司・薄井宏行 編著『あいまいな時空間情報の分析』pp.125-139.

 本書は、2016~2020年度に行った科研費基盤A「時空間情報の次世代分析ツールボックスの開発と応用」(代表:浅見泰司)において、研究やツール開発の成果をまとめたものです。
 早川らが執筆を担当した第8章では、「三次元地形情報の歴史」「三次元地形情報に関する最近の技法」「三次元地形情報のあいまいさと、それを考慮した活用にむけて」の3節で構成されており,数値標高モデル(DEM)の歴史、地上レーザやUAV-SfM測量、データ解析、3Dプリントによる地形表現についての解説やデータ処理の際の「あいまいさ」の処理などについて紹介しております。
 
 本書の情報は以下のリンクをご覧ください。
 古今書院ホームページ:http://www.kokon.co.jp/book/b545188.html