2022/01/20

開催報告:横浜市立千秀小学校特別授業2021

今年度も、田谷の洞窟保存実行委員会の小大連携授業の一環として、横浜市立千秀小学校で出張授業を実施しました。その様子を写真で振り返ります。

早川「身の回りのいつもの景色をいろんな目線で見てみよう」

写真測量の原理を説明。右目と左目で見え方が違う??

田谷の洞窟・里山の計測成果を点群データで表示。

調査で活躍しているドローンにもさまざまな種類のものがあります。

今年度は、少し作業を行ってもらいました。
ワークシートに、地形の縦断面・横断面を描いてもらいました。


小倉「デジタル地図をつかってみよう!」(2022.01.18)

「デジタル地図を使ってみよう!」ということで、GISの原理や地理院地図の利用に関する実習を行いました。

久々の小学校での授業。こちらも楽しくなってきます。

今年度より文部科学省の「GIGAスクール構想」が始まり、児童たちは全員タブレット端末を持っています。この環境を生かして全員で地理院地図に触れてもらう。

過去の空中写真との比較、地形分類、土地利用、陰影図と標高、断面図や3D表示…
意外とまだ身の回りの環境のことも、調べてみると新たな発見が出てくるかもしれませんね!

2022/01/07

JpGU 2022 H-TT14 "HIGH-DEFINITION TOPOGRAPHIC DATA FOR CONNECTIVITY IN THE ANTHROPOCENE" / 日本地球惑星科学連合2022年大会国際セッション「高精細地形情報と人新世におけるコネクティビティ」発表募集

今年の日本地球惑星科学連合JpGUは、2022年5月22〜27日に、幕張メッセの会場とオンライン接続とを併用した、ハイブリッド形式での開催が予定されています。また、1週間後の5/29〜6/2には、オンラインポスターセッションも引き続き開催されます。

本年も、高精細地形情報に関するセッションを開催します。口頭発表はハイブリッド開催期間中の木曜午後(2022/5/26 PM2)、ポスター発表はオンラインポスターセッション期間中の金曜午後(PM2)にコアタイムが設定されております。地球人間圏科学(H)セクションからの開催となります。人間活動との相関にも着目し、「人新世(the Anthropocene)」を主な対象とした、高精細データの利活用を探ります。また、さまざまな現象の相互接続性(コネクティビティ)にも注目し、自然現象から人文現象まで、多様な「つながり」を紐解いていくことを目指します。高精細地形・地物情報のテクニカルな面から応用的な面まで、幅広いテーマでの研究発表をお待ちしています。 

http://www.jpgu.org/meeting_e2022/sessionlist_en/detail/H-TT14.html