開催告知:国際地下文化財ミニシンポジウム「地下文化遺産から学び、知り、考える」

Posted by Takuro Ogura on 2/16/2022 with No comments

2022年3月26日(土)16:00-20:00、国際地下文化財ミニシンポジウム「地下文化遺産から学び、知り、考える」がオンラインで開催されます。本プロジェクトも協力団体として参画しております。早川・小倉が報告を行います。詳細はウェブサイト、参加登録方法はPeatixをご覧ください。

ウェブサイト:https://www.tayacave.com/jpitubhminisymposiumtop
参加登録(Peatix):https://ubhminisymposium2022.peatix.com/



国際地下文化財ミニシンポジウム「地下文化遺産から学び、知り、考える」

概要:横浜市栄区にある横浜市登録史跡「田谷の洞窟」とイタリアの地下文化遺産(地下壕や石材採掘跡、洞窟教会など)で行われている調査研究や様々な試みを、広く一般の方々に知ってもらうためのオンライン・ミニ・シンポジウムを開催します。日本およびイタリアの複数の都市をネット中継で結び、部屋にいながら、今、何が問題でどんなことに挑戦しているのかを知ることができます。
 あなたは、「地下文化遺産」から何を学び、知り、考えますか・・・?

主催: 埼玉大学・地圏材料研究室
共催: イタリア国立研究会議-地中海研究所 (CNR/ISMed) / 田谷の洞窟保存実行委員会(企画/運営事務局)
後援: 現在調整中
協力: 宗教法人 定泉寺 / 筑波大学・地形学分野 / 地形鮮明化プロジェクト /公文国際学園高校生ボランティア(通訳)
開催日時 : 2022年3月26日(土曜日)16:00 ~ 20:00

プログラム(仮)
① 趣旨説明
    ・小口 千明(埼玉大学) 
② 田谷の洞窟の紹介
    ・渡邊 隆人(田谷の洞窟・定泉寺 住職)
③ 洞窟の美術
    ・緒方 啓介(鶴見大学)
    ・Laura Genovese (イタリア国立研究会議-遺産科学研究所(CNR-ISPC))
④ 洞窟内外の環境理解
    ・Luigi Germinario (パドバ大学)
    早川 裕弌(北海道大学
    ・Marco Leo (イタリア国立研究会議-応用化学・情報システム研究所(CNR-ISASI)) 
⑤ 地域づくり
    ・守田 正志(横浜国立大学)
    ・Giuseppe Pace (イタリア国立研究会議-地中海研究所(CNR-ISMED))
⑥ 人づくり
    ・田村 裕彦 (田谷の洞窟保存実行委員会) / 小倉 拓郎 (筑波大学) / 佐藤 学 他(横浜市立千秀小学校)
⑦ 世界の地下遺産
    ・Roberta Varriale (イタリア国立研究会議-地中海研究所(CNR-ISMED))
⑧ 総括(挨拶)
    ・小口 千明(埼玉大学)