2024/12/19

発表募集:JpGU 2025 H-TT14 "HIGH-DEFINITION TOPOGRAPHIC AND GEOGRAPHIC DATA FOR EARTH SURFACE CONNECTIVITY" / 日本地球惑星科学連合2025年大会国際セッション「高精細地形地理情報と地球表層におけるコネクティビティ」発表募集

日本地球惑星科学連合JpGU 2025は、2025年5月25日(日)〜30日(金)に、幕張メッセでの対面およびオンラインのハイブリッド形式で開催されます。口頭発表は現地、あるいはZoom経由でのオンラインライブ発表(録画放映も可)、ポスター発表は現地(任意)とe-poster(必須)です(昨年と違いフラッシュトークはありません)。→ 大会について https://www.jpgu.org/meeting_j2025/about.php本年も、高精細地形情報に関するセッションを開催します。口頭発表は木曜午後(2025/5/29 PM2, 15:30–17:00)、現地ポスター発表のコアタイムは同日夕刻(2025/5/29 PM3, 17:15–19:15)となります。地球人間圏科学セクションからの開催となりますが、あらゆる分野からのご発表を歓迎します。EGUとのJoint Session、および日本地形学連合の学協会セッションでもあります。人間活動との相関にも着目し、人新世(the...

2024/08/11

開催報告:ひらめき☆ときめきサイエンス2024「ドローンでミニチュア地形をつくろう!-みて、さわって、想像する地形景観-」

小学生・中学生向けワークショップ「ドローンでミニチュア地形をつくろう!」を、2024年8月11日に北大地球環境科学研究院で開催しました。開催告知はこちら→ https://hdtopography.blogspot.com/2024/06/hiratoki2024call.html昨年に引き続き、今年も「反転模型」を使った紙粘土工作を主軸としました。当日の様子を写真で振り返ります。最初に、環境計測について学びます。外に出て、計測のデモンストレーションを見学。良い天気でした。3Dプリント地形模型や無人航空機(ドローン)を見て、触ります。無人航空機(ドローン)の操縦体験。ヴァーチャルリアリティ(VR)で実際のフィールドを仮想体験。お待ちかねのランチタイム。午後にはティータイムもありました。さて、工作です。3Dプリントの反転模型に、紙粘土がはり付かないように薄くオイルを塗ります。紙粘土に押し付けて、紙粘土の立体地形模型ができます。軽く表面を乾かしてから、色を塗ります。思い思いに、自由な発想で...

2024/06/28

【日程変更】開催告知:ひらめき☆ときめきサイエンス「兵教で学ぼう!STEAM教育 ―3Dデータを学校現場でどう活用する?―」

【延期しました】2024年10月6日(日)に延期しました。また、対象を中学1年生から高校3年生に拡大しました。今年は、関西でもひらときを実施します!3Dデータの計測・活用・閲覧の体験を行った上で、学校現場でどう活用できるかを考えるワークショップです。新学習指導要領やSTEAM教育に関する学校教育における最新動向も学べます。先端研究と先端教育を体験してみませんか?兵教で学ぼう!STEAM教育―3Dデータを学校現場でどう活用する?―日時:2024年7月27日(土)10:00~17:00→2024年10月6日(日)10:00~17:00 対象:中学3年生→中学1~3年生、高校1~3年生 定員:20名(先着順)場所:兵庫教育大学加東キャンパス 自然、生活・健康棟2階 STEAM Lab.講師:小倉拓郎(兵庫教育大学学校教育研究科)・𠮷水裕也(兵庫教育大学理事・副学長)・濵野 清(兵庫教育大学先端教職課程カリキュラム研究センター)・小林勇介(兵庫教育大学学校教育研究科)&n...

2024/06/26

開催告知:ひらめき☆ときめきサイエンス2024「ドローンでミニチュア地形をつくろう!-みて、さわって、想像する地形景観-」

ひらとき、今年も夏休みに開催します。ミニチュア地形で自然景観のむかしと今、そして未来を想像しましょう。ドローンでミニチュア地形をつくろう!-みて、さわって、想像する地形景観-日時:2024年8月11日(日)10:00~16:00対象:小学5・6年生、中学1・2年生定員:20名(先着順)場所:北海道大学地球環境科学研究院 D101講義室講師:早川裕弌(北海道大学地球環境科学研究院)・小倉拓郎(兵庫教育大学学校教育研究科)「雄大な自然」は一見、変わらずにずっとそこにあるように思われるかもしれません。しかし、自然の景観は実は、日に日に少しずつ、また時には急激に、変化をし続けています。たとえば今年、千葉で起きた地震で、海岸の雀島は大きく形を変えてしまいました。このワークショップでは、活用の広まるレーザ測量や無人航空機による高精細地形情報の基礎を学び、現場で得られた3Dデータを使って、自然景観のミニチュア模型を作ります。色を塗ったり、3Dプリントと比べたりして、「見た感じ」「触った感じ」をじっく...

2024/03/30

JpGU 2024 地形鮮明化プロジェクト 発表リスト

 2024年5月26日(日)~31日(金)に、日本地球惑星科学連合(JpGU)2024年大会が、ハイブリッドおよびオンラインで開催されます。地形鮮明化プロジェクトの関連する発表を下に記します。本プロジェクトでは、5月28日(火) 15:30 〜 17:00 等で開催するセッション [H-TT13] HIGH-DEFINITION TOPOGRAPHIC DATA FOR CONNECTIVITY IN THE ANTHROPOCENE(高精細地形情報と人新世におけるコネクティビティ)を主催しております(EGUとのJoint Session)。2024年5月26日(日) 10:45 〜 11:00[HGG02-06] サンゴ礁衰退の原因となる赤土流出の陸域環境要因とその地域的差異-石垣島・西表島を対象として-*山本 あゆ夏・齋藤 仁[H-GG02] 自然資源・環境に関する地球科学と社会科学の対話2024年5月26日(日) 14:15 〜 14:30[G02-02] 初等中等教育における多機関連携授業の実践と課題~小学校・高校―大学―地域での事例~*田村 裕彦・小倉 拓郎・山内 啓之[G-02] 地球惑星科学のアウトリーチ・実践と理論2024年5月26日(日) 17:15...

2024/03/13

地理学会シンポジウム「地形・植生・人の見えないつながりを 見える化する―高精細地理情報を用いた流域内コネクティビティの研究―」

2024年3月20日(水)の日本地理学会2024年春季学術大会(青山学院大学)にて、下記のシンポジウムを行います。シンポジウムS6地形・植生・人の見えないつながりを見える化する――高精細地理情報を用いた流域内コネクティビティの研究―― 陸域での基本単位である流域内の地形-植生-人間社会の相互接続性(コネクティビティ)の解明と防災への応用が重要な課題である.急速に発展するドローンやレーザースキャナなどの技術は,蓄積された過去数十年の空中写真や衛星画像と組み合わせることで,コネクティビティを時空間的に高精細に分析する強力な手段となる.本シンポジウムでは国際的動向も踏まえ,コネクティビティに関する研究成果と今後の方向性を議論する.https://www.ajg.or.jp/20240306/20381/#S6プログラムS501   13:00-13:15   早川 裕弌(北海道大):高精細多層地表情報を用いた景観をまたぐ相互接続性の解明に向けてS502 ...