ラベル アート の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル アート の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2021/03/08

開催報告:横浜市立千秀小学校特別授業「洞内イラストガイドカード制作プロジェクト」

 横浜市立千秀小学校にて特別授業「洞内イラストガイドカード制作プロジェクト」を実施しました。田谷の洞窟保存実行委員会が小学校と協力して実施し、2021年3月8日(月)には本プロジェクトの早川も授業に参加しました。


児童の皆さんは、今年に入ってから田谷の洞窟へ行き、
グループに分かれて洞内の彫刻をスケッチしました。

スケッチを見ながら彫刻刀で版画を掘っていきます。
修行僧が洞窟を手で「掘った」ように、その感覚を彫刻刀で追体験してもらいます。

できあがった版画は、卒業式でお披露目されるとのことです!
また、これを用いた洞内イラストガイドカードを
田谷の洞窟保存実行委員会で作成されるようです。
完成が楽しみですね!

教室の後ろに、小型LiDAR(Livox)のハンズオンコーナーを設置しました。

児童の皆さんはリアルタイムで動きを捉えているレーザのデータに興味津々!?

これまでの活動については、田谷の洞窟保存実行委員会ホームページをご覧ください。

2020/06/20

出前授業(オンライン):フィールドミュージアム体験(アート&アーケオロジー&ジオグラフィー)

以前もお世話になった大阪インターナショナルスクールの生徒(小学1、2年生)を対象に、当プロジェクトの早川がオンラインで出張授業を行いました。

主テーマは「フィールドミュージアム体験」ということで、福島や長野の縄文遺跡からの実況中継を軸に、スライドを使っての考古と環境、地理、景観の解説といったお話が、数回にわたって行われました。

こどもたちは、Zoomの画面を通して遺跡の現場にヴァーチャルトリップし、どのような遺物(モノ)があって、どのように使われていたのかを見学します。また、アーチストによる復原画や、はたまたドローンによる空撮動画・3Dモデルをとおして、何千年も前にそこにいた人々の暮らしを想像してみます。クリやクルミなどの茂る村の周りとそこに潜む動物たち、また近くの川や海から獲れる貝や魚。それらをどうやって採ったのか?何をどのように使って調理したのか?人々はどのように着飾っていたのか?

家の中に居ながらにして、遠くの遺跡を感じることができる。現地からの遺跡や遺物の中継映像、かつての暮らしを再現する復原図像、さらに鳥目線からの3次元的な景観模型と、多様な素材を観察することから、こどもたちはさまざまに思いを巡らせました。

学校ででも、現場ででも、実際にモノを見て、触って学ぶ機会もあると良いですが、それだけでない、オンラインだからこそできることもあります。新しいつながりの試行も兼ねて、このインターナショナルでインターディシプリナリーな授業は執り行われました。







2019/07/12

「ひらとき2019」満員御礼&準備進行中

おかげさまで、ひらめき☆ときめきサイエンス「ダンボールで島と滝をつみあげよう!~さわってわかる高精細3D情報~」は満員御礼となりました。
たくさんのご応募、ありがとうございました。

さて、当日のダンボール模型の制作にあたり、どの素材で、どのような大きさが適切かどうかをみるために、試作品を作成しています。
当日も参加する大学院生にもお手伝いいただき、カット&ペーストをひたすら、カッターと糊とで進めていきます。

パーツとなる1枚1枚のダンボールを切り抜いていきます。

カットにはペン型のデザインナイフを主に使います。

切り抜いたパーツを並べてみました。 

積み上げる途中の様子。こちらは薄い素材を使った小型のものです。細かい!

試作品が出来上がりました。A3サイズの大型のものと、A5サイズの小型(薄い素材)のものを並べてみます。大型のが迫力があり、小型のは緻密さが魅力です。


2019/02/23

「海山に暮らした家族の記憶のカケラ」展とギャラリートークの様子。浅間縄文ミュージアム

浅間縄文ミュージアム特別展「海山に暮らした家族の記憶のカケラ」での、ギャラリートークが2019年2月23日(土)に開催されました。

当日の様子を写真でご紹介いたします。




館の入口

雪がありません。。


展示室入口






遺物はもちろん、イラストレーション、映像投影、布、モビールなど、
さまざまなアーチスチックな展示にまざって・・・





ダンボール立体モデルやドローン空撮パノラマ画像など、
我々の研究成果関連の展示もたくさん並べていただきました。




 
おや、これは・・・

ドローン(UAV)が吊るされていました。





ギャラリートークは盛況!
多くの方にご来場いただきました。




このような素晴らしい機会をくださったコーディネータの安芸さん、浅間縄文ミュージアム館長・堤さんをはじめ、ご協力いただいた皆様方、またご来場いただいた方々に、改めて感謝申し上げます。

展示は3/3まで続いております。
お近くにお越しの際はぜひともお立ち寄りください。




2019/02/18

開催告知:「海山に暮らした家族の記憶のカケラ」展 浅間縄文ミュージアム

長野県御代田市の浅間縄文ミュージアムにて開かれている特別企画展示に、当プロジェクトの早川が参画しています。
さまざまなアーティストとのコラボレーションで、異色のインスタレーションが展開されています。
2/23(土)には、ゆるゆるギャラリートークも開かれます。
企画展は入場無料ですのでぜひお立ち寄りください!



企画展

海山に暮らした家族の記憶のカケラ
縄文インスタレーションの世界

■ 参加者    
安芸早穂子(復元イメージ画) 
早川裕弌(北海道大学准教授)
山岡信貴(映画監督)
gwai(テキスタルアート職人)
川田強(南相馬市教育委員会)
川端典子(朝日町まいぶん館)
堤  隆(浅間縄文ミュージアム)

■ 協力
南相馬市教育委員会
是川縄文館
御所野博物館   

■ ギャラリートーク 
2月23日(土) 10:30~12:00 

■ 場 所 
浅間縄文ミュージアム企画展示室 

■ 期 間 2019年2月16日(土) ~ 3月3日(日) 

■ 休館日 月曜日

■ 観 覧 無料 【常設展は有料となります】

■ お問合わせ 博物館 0267-32-8922

http://w2.avis.ne.jp/~jomon/plan/content.html



展示のようす 

(撮影:安芸早穂子)

2018/04/30

recognizing "waterfall" with art and geoscience: a practice at an international school / アートと地球科学で「滝」をみる 〜インターナショナルスクールでの実践〜


Thoroughly supported by the artist Aki Sahoko and the art teacher Jennifer de Calvillo, there was an opportunity for us (PI: hayakawa) to have a talk on the interaction of art and geoscience at an art class in the elementary school of Osaka International School.

アーティストの安芸早穂子さん、美術教諭のJennifer de Calvilloさんのご協力のもと、大阪インターナショナルスクール小学部の美術の授業で,アートと地球科学を織り交ぜたお話をさせていただく機会がありました。



From the viewpoint of science, the purpose of the geoscience study, methodological approaches including fieldwork, and the way of using the data obtained were outlined, and with some examples, the students are guided to understand the scientific procedures. From the viewpoint of art, after watching several expressions of 3D research data, the representation of one's images of water, mountains, rivers, oceans, etc. was challenged to be expressed as drawings.

サイエンスの観点からは,どういった目的で,どのような方法のフィールドワークがなされて,また取ったデータを使うのかを概観し,いくつかの事例を紹介して具体的に理解してもらいます。そしてアートの視点からは,研究成果として得られたデータの表現方法をいくつか見た上で,自身らがもつ水や山,川,海などのイメージの表象を,絵として表現することを試みます。



The target is equivalent to the 3rd to 4th-grade elementary school in Japan.
The chief theme picked up is "waterfall".

対象は,日本の小学校3〜4年生相当。
取り上げた主なテーマは,「滝」です。



The building of Osaka International School is a modern and open architecture.

大阪インターナショナルスクールはモダンで開放的な建築です。



It is a so-called "art room" of a school. Unlike those in typical Japanese schools, various "decorations" are presented to enhance one's inspiration even just staying in the room. Projectors are also available. 

いわゆる学校の「美術室」ですが,いろいろな「飾り」が散りばめられていて,その部屋にいるだけでも多様なインスピレーションを得られる仕組みになっています。プロジェクタも完備。



Waterfall expressed as "point cloud", obtained by a three-dimensional measurement. Here, the world is represented by "points". Also, the art teacher Jennifer explains the common characteristics with the drawing of "pointillism" in the 19th century.

3次元計測により「点群」として表現された滝。世界が「点」で表現されています。それと,19世紀の点描画を並べて,共通点を語るJennifer先生



3D point cloud by terrestrial laser scanning of Choshi Ohtaki in Oirase Valley, Aomori Prefecture, northern Japan.
This model is marked as "Staff picked" in Sketchfab, and has received much attention from numerous people.

青森県奥入瀬渓谷・銚子大滝の地上レーザ測量による3次元点群。
実はこのモデル,SketchfabでもStaff pickedに取り上げられ,多くの方からの注目を浴びています。



An example of pointillism in the 19th century.
"A Sunday Afternoon on the Island of La Grande Jatte" (Georges Seurat, 1884-86)

19世紀の点描画の例。
『グランド・ジャット島の日曜日の午後』(ジョルジュ・スーラ,1884-86)



A personal computer and cardboards on the desk.

机の上にあるのはパソコンとダンボール。



Students manipulate the 3D model displayed on the computer.

3Dモデルをパソコンで表示したものを,実際に操作してグリグリ回して見ます。



 
Exploring the cardboard 3D models of an island and a waterfall created from the 3D measurement data. By watching and touching, they feel the shape of nature at their hand.

3次元データから作成した島や滝のダンボール立体モデル。みて,さわって,自然の造形を手元で感じます。



A "waterfall" made by Ms. Aki. When opening the cardboard box of Amazon, a waterfall flows out. Amazon in Amazon !!

安芸さんがつくった「滝」。アマゾンのダンボール箱を開くと,滝が流れ出てきます。Amazon in Amazon!!



One's image of a waterfall is drawn on a triangular paper. Some of the imagination is from the observation in outdoors while watching the flow of water. Paints and color pencils are NOT used – colors are given by grinding down natural items such as flowers and soil.

三角形の台紙に,各自がもつ滝のイメージを描いて行きます。実際に屋外に出て,水の流れを見ながら描いた部分も。絵の具や色えんぴつなどは実は使っていなくて,草花や土をすりつけて彩色しています。



****



The student's production will continue, and they will eventually be presented at the JpGU meeting next month.
Please look forward to it!
生徒みなさんのこの制作は,引き続きブラッシュアップされ,最終的に来月のJpGUで発表されます。
どうぞお楽しみに!



May 20, 2018 (Sun.) Poster session of "Collaboration and Co-creation between Geoscience and Art"
O07-P01 アートと地形学:滝の多彩なみかた
O07-P01 "Art and geomorphology: colorful recognition of waterfalls" 

2018/5/20(日) 「地球科学とアートの協働・共創」ポスターセッション
O07-P01 アートと地形学:滝の多彩なみかた