A special exhibition "Jomon Adaptation 2: Environmental Changes and Cultural Landscape" is now open at Korekawa Archaeological Institution, Hachinohe City in Aomori Prefecture (Oct 14 – Nov 26, 2017). In this exhibition, we show various approaches of researches on palaeolandscapes in the prehistoric Jomon Period using both conventional and brand-new representations. The projection mapping onto a 3D cardboard model is based on the UAV-photogrammetric mapping of the modern landscapes, which are seamlessly connected to the palaeolandscapes. Please visit, if possible, the Korekawa Jomon Kan to see and feel the Jomon landscapes.
2017年10月14日から11月26日まで、青森県八戸市是川縄文館にて、
秋季企画展「是川縄文ムラを観る・描く」が開催されています。
これは、是川縄文館と東京大学大学院新領域創成科学研究科社会文化環境学専攻との2011年からの共同研究で、2期目の集大成となる展示になります。縄文時代の環境がどのように変遷し、それに対して人びとはどのように適応したのか、といったテーマを、多様な方法で「観る」そして「描く」ことに挑戦しています。
その挑戦のひとつとして、高精細地形情報の活用があります。
さて、どのように・・・?
詳しくはぜひ、足をお運びいただいて、展示をご覧になっていただければと思いますが、ここではその一端を少しだけ、写真で紹介します。
右上に、赤いなにかが浮かんでいます・・・
展示の目玉?のひとつがこれ。
ダンボール3Dモデルに景観情報が映し出される、プロジェクションマッピング。
この展示では、小型無人航空機(UAV)の空撮から得た地表面情報(画像と3次元形状)を活用し、3Dデータに基づいてダンボールを積み上げた立体モデルに、現景観と復原景観を重ね合わせて表示させています。
過去の景観を復原することは容易でないのですが、さまざまな証拠から知り得る縄文の人びとの生活環境(集落生態系、とここでは呼びます)を、研究者による手描きの図像や、アーティストによるイラストレーションで伝えようとしています。それをみる人の想像力にはたらきかけるひとつの方法として、現在の景観(これは、UAVで高精細に観ることができます)から遷移する視点で、復原された景観の一端を、3Dモデルとプロジェクションマッピングで立体的に表示しているのです。
もちろん、この3Dモデルの投影図像だけでなく、研究成果のさまざまな展示がありますので、行ける方はぜひ、現地でご覧になっていただきたいと思います。