ラベル Outreach の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Outreach の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2021/11/12

開催告知:田谷の洞窟VR体験

11/13(土)に本郷台駅前にて開催されるegao フェスティバル vol.9 (https://peraichi.com/landing_pages/view/egaofes9)にて、田谷の洞窟のVR体験のブースを出展します。概要は、下記となります。このVR体験の基になった地形データは、早川が実施した地上レーザ計測成果によるものです。

日時:11/13(土) 10:30-15:00

場所:JR本郷台駅前

展示概要:

横浜市栄区の田谷山瑜伽洞(田谷の洞窟)における保存活動の一環で取得した環境データをVRで体験できるブースを出展します。※本展示は感染対策を十分にしたうえで、実施します。


出展者:GIS-OER WG ・田谷の洞窟保存実行委員会・地形鮮明化プロジェクト

2021/07/05

発表募集中:GLP 2021 Asia Conference

 GLP (Global Land Progamme) 2021 Asia Conference が9月14-17日にオンラインで開かれます。

アブストラクト投稿期限が延長され、2021年7月21日までとなっております。

環境や陸域、SDGs などに関わるさまざまなセッションがあるなか、我々のグループは以下のセッションを主に担当しております。

SS10: Outreach and Education of Geography, Hazards, and Disasters

Keywords: 
outreach, education, physical and human geography, hazard mitigation, community

Organizers: 
Yuichi S. Hayakawa, Associate Professor, Hokkaido University, Japan
Takuro Ogura, Assistant Professor, University of Tsukuba, Japan

Session description:
Dissemination of geographical thinking is essential for people to understand the natural environment and to mitigate potential hazards. Mutual connection by outreach activities or education system is therefore required for academic researchers to share their knowledge and thinking with non-academic people. In this session, we accept studies related to the outreach and education of geography and land sciences for various people including small children, primary to high school students, university-level students, and general to elder people. Practical reports on communication activities of citizen science or civic tech are also welcome. We will further discuss potential applications of the proposed approaches for better understandings of land sciences by many people having different backgrounds.


みなさまのご参加をお待ちしております!

Abstract submission: https://www.glpasiaconference.com/?page_id=32




2020/10/30

開催報告:横浜市立千秀小学校出張講義2020「UAV(ドローン)を使った環境計測~火山、海岸、里山、川~」開催報告

2020年10月26日(月)、本プロジェクトの早川が、横浜市立千秀小学校6年生を対象に、ドローンを用いた環境調査について出張講義を行いました。この取り組みは今年で4年目になります。児童たちは、来月に修学旅行で日光へ行く予定です。今年は、華厳の滝についても詳しく話題提供しました。

田谷の里山の3Dプリントも活躍。


小学校校区を俯瞰してみる。

華厳の滝についての解説。修学旅行で見ておくべきポイントは…!?


田谷の洞窟保存実行委員会+横浜市立千秀小学校の小大連携プロジェクトでは、今年は田谷の洞窟の内部の浮彫レリーフを解説する「解説カード」をの制作を実施する予定です。児童にデザインしたカードをデザインしてもらい、田谷の洞窟に来た拝観者が、このカードを持って歩きながら洞窟内の詳しい解説を知る事が出来るようになるような仕組みになるよう、準備を進めています。詳しくは、田谷の洞窟保存実行委員会のホームページをご覧ください。

2020/06/30

発表募集:AGU Fall Meeeting 2020 セッション「Student Experiences with Remote Learning and Research」

 2020年12月7日~11日にアメリカ・サンフランシスコで開催されるAGU Fall Meeting 2020にて、本プロジェクトの小倉が、教育セッションにてリモート環境下における院生・学生の学修経験に関するセッションを共同で提案をしております。
 博士院生やポスドクはもちろん、大学教員、研究員など、大学教育に携わる方から参加を広く募っています。研究室内での学習環境(指導教員ー学生,学生間)、研究室を超えたコミュニティ、院生が非常勤講師として学習機会を提供するケース、などさまざまなケースの事例を幅広く募集しています。

 今年はCOVID-19の影響もあり、日本からオンラインで参加可能です。参加費も安くなっています。また、AGU Fall Meetingでは原則発表は1人1件までに限定されていますが、教育セッションは例外としてさらに1件発表可能です。このセッションでの発表を2件目の発表としても選択していただけることを歓迎しております。

 〆切は2020年7月29日です。多数のご参加をお待ちしております。Abstractの提出はこちらから。

 Here is the call for abstracts for our session #105053, "Student Experiences with Remote Learning and Research". The abstract submission is opening and ending on July 29. The detail of session is below.


Title: Student Experiences with Remote Learning and Research
Session ID#: 105053
Primary Convener:
Vincent C H Tong, University College London, Arena Centre for Research-based Education, Department of Earth Sciences, London, United Kingdom
Conveners:  
Alicia Kathryn Petersen, University of Erlangen-Nuremberg, Erlangen, Germany
Takuro Ogura, The University of Tokyo, Tokyo, Japan
Shahab Karimifard, University of Nebraska Lincoln, Lincoln, NE, United States

Session Description:
Remote learning and research have become a widespread practice in many parts of the world since the beginning of the COVID-19 pandemic.  For many, this has fundamentally changed the experience of students as learners, researchers, and educators.  We here invite students, graduate teaching assistants, education researchers, and academics to present their reflective accounts, evaluation metrics, and research on the challenges, opportunities and effectiveness of student engagement in remote learning and/or remote research in Earth and space sciences, both before and after the start of the pandemic.

We welcome presentations exploring a wide range of topics, including i) inclusivity and accessibility issues, ii) socio-economic factors (e.g., financial hurdles to accessing technology or benefits of reduced costs for certain activities), iii) peer-to-peer teaching and group learning on remote platforms, iv) innovative pedagogies, v) graduate student involvement in remote research and teaching, and vi) remote engagement with research groups and learning communities.

Index Terms:
0820 Curriculum and laboratory design [EDUCATION]
0825 Teaching methods [EDUCATION]
0850 Geoscience education research [EDUCATION]
0855 Diversity [EDUCATION]





2020/06/20

出前授業(オンライン):フィールドミュージアム体験(アート&アーケオロジー&ジオグラフィー)

以前もお世話になった大阪インターナショナルスクールの生徒(小学1、2年生)を対象に、当プロジェクトの早川がオンラインで出張授業を行いました。

主テーマは「フィールドミュージアム体験」ということで、福島や長野の縄文遺跡からの実況中継を軸に、スライドを使っての考古と環境、地理、景観の解説といったお話が、数回にわたって行われました。

こどもたちは、Zoomの画面を通して遺跡の現場にヴァーチャルトリップし、どのような遺物(モノ)があって、どのように使われていたのかを見学します。また、アーチストによる復原画や、はたまたドローンによる空撮動画・3Dモデルをとおして、何千年も前にそこにいた人々の暮らしを想像してみます。クリやクルミなどの茂る村の周りとそこに潜む動物たち、また近くの川や海から獲れる貝や魚。それらをどうやって採ったのか?何をどのように使って調理したのか?人々はどのように着飾っていたのか?

家の中に居ながらにして、遠くの遺跡を感じることができる。現地からの遺跡や遺物の中継映像、かつての暮らしを再現する復原図像、さらに鳥目線からの3次元的な景観模型と、多様な素材を観察することから、こどもたちはさまざまに思いを巡らせました。

学校ででも、現場ででも、実際にモノを見て、触って学ぶ機会もあると良いですが、それだけでない、オンラインだからこそできることもあります。新しいつながりの試行も兼ねて、このインターナショナルでインターディシプリナリーな授業は執り行われました。







2020/06/08

新着書籍:イタリアと日本における人間活動に資する地下空間資源の劣化度評価と保存修復

 本プロジェクトの早川と小倉が参画している横浜市栄区・田谷の洞窟の保全活動に関する書籍「Opera Ipogea (Journal of Speleology in Artificial Cavities)」が出版されました。この本は、科研費二国間共同事業・共同研究A「イタリアと日本における人間活動に資する地下空間資源の劣化度評価と保存修復」の一環でまとめられたものです。本プロジェクトに関係するチャプターとして、以下の2つが掲載されています。

  • Hayakawa, Y.S., Ogura, T., Tamura, Y., Oguchi, C.T., Shimizu, K. (2020.06) Three-dimensional point cloud data by terrestrial laser scanning for conservation of an artificial cave. In: Parise, M., Varriale, R. (eds.) Damage assessment and conservation of underground spaces as valuable resources for human activities in Italy and Japan, Opera Ipogea (Journal of Speleology in Artificial Cavities), Numero Speciale 2020, 67-74. ISSN 1970-9692

  • Tamura, Y., Oguchi, C.T., Hayakawa, Y.S., Ogata, K., Ogura, T., Morita, M. (2020.06) Multidisciplinary conservation activities and community development based on the Yokohama City registered historic site “Taya Cave”. In: Parise, M., Varriale, R. (eds.) Damage assessment and conservation of underground spaces as valuable resources for human activities in Italy and Japan, Opera Ipogea (Journal of Speleology in Artificial Cavities), Numero Speciale 2020, 75-84. ISSN 1970-9692



参考リンク

2018/12/18

開催報告:横浜市立千秀小学校 小大連携授業2018

2018年12月18日(火)に横浜市立千秀小学校にて出張授業を行いました。その様子を一部報告いたします。
本企画は、田谷の洞窟保存実行委員会のプロジェクトの一環として、第6学年の総合的な学習の時間で行われたものです。小学生たちは田谷の洞窟を中心とした地域学習を1年間継続して行っており、その集大成として3学期に田谷の洞窟の大型地形模型を製作します。

この授業は、その導入として、

  • 自分たちの住んでいる地域の地形・地質にはどんな特徴がある?
  • 地形・地理情報を手に入れるためにはどんな手段がある?
という2つのテーマで授業を行いました。
地形・地質概要は小口千明先生(埼玉大学)が担当し、写真測量の手法や環境調査の事例については早川が担当しました。

昨年度の卒業生が製作したこの地域の大型地形模型も活用し、写真測量の原理について学びました。

地上レーザ測量の成果を出力した田谷の洞窟3Dプリントモデルも大活躍。
「"手乗り"田谷の洞窟」かなり細かく再現されています。

地域の地形・地質概要については、小口先生が担当されました。
地理院地図を用いて、地形・地質の見方を養いました。

児童たちは作成した田谷の洞窟の大型地形模型を、卒業式でお披露目する予定です。完成するのが非常に楽しみですね!

―――――――――――――――――――――――――――――

●昨年の報告会の様子(過去のブログ記事)
田谷の里山・地形模型完成披露会

●関連する学会発表
・小倉拓郎・早川裕弌・中田康隆・田村裕彦・小口千明・清水きさら・山内啓之・小口 高.里山景観に関する地理的想像の促進:高精細地表情報と3D地形模型を用いた試み.JpGU2018.
・Ogura,T., Hayakawa,Y.S., Yamauchi,H., Oguchi,T., Tamura,Y., Oguchi, C.T., Aoki,T., Hayashi,K., Use of high-frequency, high-definition topographic 3D data to develop geographic thinking of students. AGU2018.

2018/06/10

開催告知:ひらめき☆ときめきサイエンス2018「ダンボールで島と滝をつみあげよう!」



おかげさまで、本ワークショップは無事に開催終了いたしました。



地理や地学に興味のある小・中・高校生の皆さん!
夏休みに東京大学のキャンパスで一緒にサイエンスしませんか!?
詳細は以下の概要・ポスターをご覧ください。お待ちしております。
(申込受付は先着順となります)


ダンボールで島と滝をつみあげよう!
~さわってわかる高精細3D情報~

日時:8月18日(土)10:00~16:00
対象:小学5・6年生
講師:早川裕弌,小倉拓郎(東京大学空間情報科学研究センター)ほか
内容:ドローンやレーザ測量で取得した地形データを用いたダンボール工作

2018/04/22

開催報告:迷探偵GNSS~ゼロの誤差を追え~ 防災科学技術研究所一般公開「ぼうさいミュージアム2018」

 本日、防災科学技術研究所にて一般公開「ぼうさいミュージアム2018」が開催されました。こちらの催しの中で、地形鮮明化プロジェクトからは「迷探偵GNSS~ゼロの誤差を追え~」と題して、低価格GNSSを用いた測量体験イベントを開催しました。


かっこいいロゴマークは、製作に2時間かかったそうです。



お手製RTK測量キット。こちらを用いて測量体験を行ってもらいました。
なんと!整理券がすぐに売り切れてしまうほどの盛況ぶりでした!!


まずは内山先生によるGNSSの説明。
測量で使う(本日も使用)「搬送波測位(精度1~5 cm、干渉に弱い)」と
スマホなどに使われている「コード測位(精度5~10 m)」
の違いについて説明。


地球上の位置を測定するGNSSの基本的な概念も、ヒモを使って実演しました。


さっそく測量体験です。
それぞれの持ち場に分かれて、3点の基準点を測位。
問題用紙を配布し、用紙に書かれている座標に最も近い座標を探し出してもらいました。
問題用紙には"謎"が書かれており、丁寧に測量しないと答えが導き出せない仕掛けになっています。

cmオーダーの測量ができるため、「このくらいの広さの違いも測量できるんだ!」と
参加者の皆さんは驚いておりました。精度についても、皆さん数mm程度で計測できており、上出来でした。


※クリックすると動画が再生されます

そのほかにも、プラレールの上にGNSSアンテナを置いて、搬送波測位とコード測位の違いについてのデモンストレーションも行いました。線路は複線になっており、同じ周回をどのように記録されるのかを見てもらいました。

奥に見えるのは固定局です。
搬送波測位は干渉に弱いので、周囲は警備が万全になっております。

このログを見てみると…!?

※クリックすると動画が再生されます

画面左側が搬送波測位、画面右側がコード測位の結果です。
搬送波測位のログは、きれいに円を描いているのが確認できます。
このように、cmオーダー精度で測量が行えるということが手軽にデモンストレーションできました。



ポスターパネル展示などで、GNSSやUASについても説明しました。

 印象としては、小学校中学年ごろのお子さんくらいから非常に熱中して取り組んでもらえたように思えます。中には30分間で5問も解いてくれた(測量してくれた)グループの方もいらっしゃいました!普段何気なく使われている位置計測の技術について、少し理解してもらえたようだと手ごたえを感じました。

――――――――――――――――――――――――――――――――――
低価格GNSSに関してはこちらの記事もあわせてご覧ください。

2018/03/24

参加報告:田谷の里山・地形模型完成披露会

 神奈川県横浜市栄区田谷町には、「田谷の洞窟」と呼ばれる手彫りの洞窟があります。その環境保全に関する研究を、埼玉大学大学院理工学研究科の小口千明研究室と共同で行っております。 本日は、その環境調査の成果報告と、地域の地形情報をもとに、小学生たちが製作した「地形模型」の披露会が行われました。


 地域の小学校(横浜市立千秀小学校)6年生が作成した地形模型です。自分で素材を切って貼って積み上げるプロセスを通して、地域の地形的な特徴を体感することができます。地形模型を見ながら、「このへん水が流れるかもしれないねー」などとお話する児童もいました。


千秀小学校6年生は、総合的な学習の時間で1年間田谷の洞窟について歴史や環境などに関する探究学習を行ってきました。地形模型は、その時間にクラスで一丸となって作成したものです。計12時間配当で実施され、その導入の時間に、地形模型の基となったデータの取得方法や高精細地形情報を利用した環境調査の手法について1月に早川が講義を行いました。UASやTLSを用いたデータ解析手法についての解説はもちろん、3Dプリントモデルを用いた地形の侵食・堆積域の理解促進にもトライしました。
(写真は2月3日に千秀小学校6年1組・総合的な学習の時間で行われた授業風景)


……空き時間にこっそりSfMを用いてざっくり3Dスキャンしてみました。
こちらのURLからモデルを触れてみてください。


当日は部屋がいっぱいになるくらい、地域住民の方々がお越しになりました。


地形鮮明化プロジェクトからは、UASで取得した点群データや3Dモデルの展示、パノラマ画像を用いたVR体験などを出展しました。1年間学習してきた田谷の洞窟の3Dアーカイブデータを、実際にタッチパネルを通して触れてもらいました。


ヘッドセットを装着し、地域の様子について実際に動きながら見てもらいました。


イメージ図です。こちらを俯瞰してVRで見てもらいました。




他にも、地域の高校の総合的な学習の成果報告や、ボランティアによる軽食販売、田谷の洞窟保全実行委員会のあゆみについての展示などが見られました。


 こちらの授業実践の成果については、一部を5月に幕張で行われる日本地球惑星科学連合(JpGU)のアウトリーチセッションで報告いたします。ご興味のある方はぜひいらしてください。